Naturally Music*子どもと音楽+英語のある暮らし

音楽ともに過ごす日常と、ふたりの子どもたちの成長の記録。書くことは生きること。出版翻訳者デビュー目指して修行中。

スープと音楽


昨年のクリスマス、
ロバのコンサートの後に飲んだ野菜スープが
とってもおいしくて。

先日、自分でも作ってみようと思いつき、
レシピも何もなく見よう見まねで
冷蔵庫の中のあり合わせの野菜とマカロニ、
出汁と豆乳を入れてコトコト煮込んでみたら。


これがまた、
スープ好きの長男と次男に大好評で。

ものすごい適当料理なのに(笑)

ほんの味見のつもりが、
いつもより早く夕ごはんの時間になってしまった。


長男なんて、
途中でヴァイオリンの練習を投げ出して。。。

おいしいおいしいと夢中で食べるふたり。


そのうちにふと、
聴こえてきたよく知るメロディ。

なんと次男が、
「ロバのクリスマス」の歌を歌い出したの!

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あの瞬間ほど、
嬉しかったことはないかも。

今でも忘れられない。

スープの味覚が、
音楽の記憶を呼び覚ましたのね。


事実、
「ロバのクリスマス」の歌を次男が歌えるってことも、
このとき初めて知りました。


味覚と記憶と音楽。

どれもちゃんと結びついて、
次男の心の中に残っていたなんてね。

感動なんて言葉では、
言い表せないくらいだった。


長男がわざと違う歌を歌ったりすると、
「ナイナイ!ナイナイ!」って怒って。

「ロバのクリスマス」に戻ったら、
またご機嫌に歌い出す。


音楽はもちろんそれ自体、
パワフルで記憶に残るものだけれど。

そのとき食べたものとか、
空の色や匂いや空気、
同じ時間を共有した人の笑顔や、
そのとき自分が抱えていた感情、
いろんなものを音楽と一緒に記憶していて。

音楽を聴くと、
それら付随するものを思い出すこともあれば、
逆に付随するものから音楽を思い出すってことも
あるんだなあ。


私はふだん、
0歳から5歳までの小さな子どもたちを
相手にしていますが。

彼らがこんなふうにいつか、
大人になったときでもいいから、
何かの瞬間にふと、
子どもの頃にお父さんお母さんが歌ってくれた歌を
思い出してくれたら嬉しいなあと思う。

そのときにできたら、
歌だけじゃなくて。

ああ、自分はちゃんと愛されてたんだって、
自分を自分で認めて大事に思える、
自己肯定感の高い大人になってくれたら
なお嬉しい。


子どもたちが小さいうちに、
歌声と一緒に愛の種、
たくさん蒔いておきたい。

彼らがやがて大人になって、
それぞれに綺麗な花を咲かせてくれますように
と願いながらね。




by naturallymusic | 2016-01-08 18:20 | 日々のこと | Comments(0)
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