Naturally Music*子どもと音楽+英語のある暮らし

音楽ともに過ごす日常と、ふたりの子どもたちの成長の記録。書くことは生きること。出版翻訳者デビュー目指して修行中。

懐かしいPractical Project


私の母校は、
イギリス・ヨーク大学。

大学のFacebook Pageにて先ほど、
音楽学部のPractical Projectの様子を
映した動画を発見したので、
ご紹介したい。





Practical Projectとは、
音楽学部の1年生が入学してまず、
一番初めに取る必修科目のひとつで。

毎年演目は変わるものの、
オペラのような舞台作品を
1年生全員で作りあげるという、
その特徴は変わらない。


一般公開される本番までに、
与えられる時間はたったの5週間。

私のときは、
Professorのひとりが
作曲した作品だった。


ソロパートはもちろん、
Voiceの学生が受け持つのだけれど。

自分の1st Instrumentが
何であろうと関係なく。

誰もが歌い、踊り、演じることに
なっている。


a0259665_2354108.jpg



ヨーク大学音楽学部は、
もともと必修科目が少なくて、
ほとんどすべてが選択科目。

各学年の最初に、
Supervisorと相談した上で、
自分のカリキュラムは自分で決める。


各科目を"Project"と呼び。

学年で区切らず、
興味を持ってその"Project"を
選択した学生たちが集まり、
中身の濃い授業が展開されていく。


ふだん、
学年の垣根がないからこそ。

1年生同士の絆を深める意味でも、
最初に"Practical Project"をやる
意義は大きいと思う。

そして何より、
自分の身体が楽器であるという、
音楽の一番のベーシックな部分を
再確認できる。


一般的に、
音楽を専門に学ぶ場所として、
多くの人が思い浮かべるのは
音楽院や音楽大学。

演奏のプロを育てる音楽院や、
音楽大学に行くのはちょっと違うかなって、
でも音楽を専門に勉強したいと考えている人に。

個人的にはぜひともお勧めしたい、
イギリスの大学の音楽学部。


私は本当に、
イギリスの大学で音楽を学べて
よかった。

イギリスでの5年半がなかったら、
今の私はありえないわけだから。


現在はすっかりもう、
イギリスの地とは縁遠い暮らしを
送っているが。

帰国してどれだけの月日が経とうとも、
やっぱり私にとってイギリスは
特別な国。

大事な大事な、
第二の故郷なのだ。
by naturallymusic | 2012-02-04 23:58 | イギリスのこと | Comments(0)
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31